決算情報の内部開示はどのようにする?<メルマガ#025>
- tsunemichiaoki
- 2024年12月4日
- 読了時間: 3分
こんにちは。セミナービジネス研究所です。
本日もありがとうございます。
今週後半から酷暑の毎日がようやく終わり、秋を感じられる毎日となりそうですね。秋、と聞くと食欲の秋、読書の秋、などという言葉が頭に浮かぶ方も多いと思います。睡眠の秋、という方もいらっしゃるでしょうか。私の場合は秋と聞くと・・・(詳しくは編集後記で)

さて本題です。決算書に関するお話を続けておりますが、今回もその続きになります。
それでは本文をどうぞ。
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決算情報を知りたがる社員
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「財務諸表を見せていただけませんか」
「またいつかの機会に」
新規開拓をしている銀行員と中小企業経営者の会話ではありません。
実はこれ、私自身の体験談です。
転職した際に入社初日に役員にお願いをしました。
中小企業ではあっても業務内容に魅力を感じて転職を決意しました。ですが、財務基盤がどうなっているかはわからないまま入社しており、やはり不安は隠せません。
思い切って聞いたわけですが、見事討ち死にでした。
この体験が、後に自分が経営者になる際に色濃く反映されたことは言うまでもありません。
しかしながら、その体験を活かして・・・
とすんなり行くほど世の中は甘くはありませんでした。
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決算書を見たがる社員はどこに?
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決算書非開示の企業であれば下手をするとその会社に勤める社員であっても自社の財務状況が皆目見当がつかない、ということになってしまいます。
さすがにそれでは皆、欲求不満に陥るだろう、というのが私の考えでした。
しかしあまりにそれは短絡的でした。
そうなのです。どうやら、30代前半の若造のくせして、入社初日に決算書をみたい、などという社員は相当な変わり者だ、ということ入社後15年くらい経ってようやく気づきました。
結論を簡単に記せば財務諸表をそのまま見せてもまず意味をなさない、ということです。
そこからエッセンスを抽出してわかりやすい説明をしてようやく一般社員の方々は自分の会社への理解を深めてくれる、というのが私の得た教訓です。
その詳しい顛末は下記リンク先にしたためました。
お時間ある時にご覧いただければ幸いです。
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■編集後記■
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秋。
あなたにとってはこの季節はどのような季節でしょうか。
私の場合は、一人遊びの時間を取りたくなる季節です。
何を待ち遠しく感じているかというと、紅葉です。
いつ頃からでしょうか。
少なくとも社会人になったばかりの頃は、紅葉の時期であっても全く反応はしていなかったように思います。
この文章を書きながら、つらつら昔を思い出してみましたが浮かんできません。
でも間違いなくある時期から紅葉の風景に惹きつけられる自分を自覚するようになりました。
今は山々の紅葉がその対象のため、9月下旬からもうその季節に突入なのです。
今年は夏休みに遊びすぎたので、未だに何も計画は立てていませんが、例年ですと、少なくとも10月の体育の日に前後はどこかに出かけるため、9月下旬は計画が終わっている時期です。
北海道ではなく本州であっても、体育の日ではもう紅葉のピークは過ぎ去ってしまっているという場所もあるのです。
静かな山の中で、紅葉と向き合う。
自分にとってはとっても大事な時間です。
ただ、なかなかこの話で盛り上がる事ができる人がいないのが少々寂しいところでして。
どなたか興味ある方いらっしゃいませんか。
本日もお読みいただきありがとうございました。
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代表 青木恒享
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