経験浅い講師のようで・・・<メルマガ#015>
- tsunemichiaoki
- 2024年8月15日
- 読了時間: 5分
こんにちは。セミナービジネス研究所です。
本日もありがとうございます。
先日出張で静岡県のある都市に再び出かける機会がありました。そこに行く際にはいつもこのホテル、と決めているところがあるのですが、これまでと違って今回は朝食会場で色々思うことがありました。何かと言うと・・・(詳しくは編集後記で)

本題です。
前回、アンケートは楽しみにでもある一方、やはり怖いものでもある、というお話をしました。今回はこんな手厳しいアンケートをもらった、という経験から感じたこと、考えたことについてお話したいと思います。
早速ですが本文をどうぞ。
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厳しいアンケート評価コメントが・・・
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ある初物(新作)セミナーのときのことです。
発注元組織のトップの方も参加してくれて、わたしとしては喜ばしい限りと思っていたのですが、セミナー中はにこやかな感じで受講されていたそのトップの方が最後に出してくださったアンケートコメントを見て、自分自身の顔がひきつるのを感じました。
そこに書かれていたコメントは、
「講師経験浅い人のようだが・・・」
というもの。
確かに、当時はまだ若かりし頃、確か40歳になったかならないかくらいの頃でしたので、そのトップの方からすれば、若造と思われても致し方ない年齢ではあります。
とはいえ、すでに社会人になって20年近いキャリアは積んでいる中で、このような評価をされるのは心外という思いも当然出てきます。
しかし、現実問題として社会人としての経験はかなり積んでいたとはいえ、講師としての経験はまだまだ浅い時期でした。故に、正直に言えば痛いところを突かれた、という思いが一番です。
セミナー自体のマネジメントはうまくできたはず、という自負はありましたが、何がそのような印象を持たられることにつながったのか。
大きな失敗はありませんでした。言い淀むこともなかったはず。なのに、というコメントでした。
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受講者のベネフィット
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発注者側トップの手厳しいコメントをもらいました。
終了時には参加者からの拍手までいただき、ホッとしたのもつかの間、奈落の底に突き落とされた、というと極端ですが、無事終了して気分良く帰路につくはずが、一転して重苦しい思いを持ってトボトボ帰っていくことになってしまいましたが、経験浅い、という事実は覆せないものの、実施した内容はやはり間違っていなかったはず、という思いまで捨て去ることはしませんでした。
それはそのセミナーが企画段階から教材作成まですべて自分で考え、自分で作り上げた精魂傾けたセミナーだったからです。
その後の後日談の詳細を含めて、こちらに記しました。
「講師経験浅い人のようだが・・・」
という厳しいコメントをいただきましたが、今となるととても良い経験をさせてもらえたと思っています。
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■編集後記■
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ホテルの朝食会場で感じたことの続きです。
まずはとっても些細なことから。
私は、ヨーグルトがればいつも朝食会場では食べるのですが、連泊した関係で、初日は置いてあったブルーベリーソースをヨーグルトにかけて美味しくいただきました。そして2日目ですが、置いてあるソースが紫ではなく、赤いソースなのです。でも置いてあるプレートにはブルーベリーソースと記載されています。はい、ブルーベリーではなくストロベリーソースなのですが、見ればわかるでしょ、ということではあるのですが、サービス品質ということを考えるとやはりちょっと残念。
さらにここまで言うのは酷かなとは思うもののやはり気になってしまうのは、朝食会場から外部が見えるのですが、前日は雨とともに風もかなり吹いていました。一応ホテルの敷地と思われる場所に多少の植樹がされている場所があったのですが、そこに骨の折れ曲がったビニール傘が放置されていたのです。まだ朝の7時前なのですが、朝食会場には結構な人がいます。その場所は広めの歩道と隣接しているので通勤・通学している人も行き交っています。そこに捨てられたビニール傘。やはりちょっと残念でした。
ホテルのマネジメントの考え方が表れる部分ということですね。
多くの人は気にしない部分でしょうが、理想を追求する経営者であれば・・・とつい思ってしまうのでした。
さて、小姑のように些細なことから記してしまいましたが、それよりも、そうなんだ、と思ったことに話を進めましょう。
何を感じたかと言うと、朝食会場が外国人ばかりだった、ということです。
初日はそうでもなかったのですが、2日目は20人以上朝食会場にいた中で、日本人は自分だけか、と思うほど外国人ばかりでした。それもアジア系の方から欧米系の方々まで様々。
インバウンドがコロナ明け以降動き出している、という報道は頻繁に目にしていますが、東京のど真ん中ならまだしも、その都市でこれほどまでに外国人を目にすることになろうとは。
それも雰囲気からすると、観光ではなくビジネスで日本に来ている感じの方々ばかりでした。
こういう形で外国人が仕事を含めて日本にどんどん入ってきてくれると、日本の経済活性化には少なからず寄与していただけるかな、でもこれらの人々は日本の物価は安いな、ときっと感じるのだろうな、と思いながらの朝食でした。
本日もお読みいただきありがとうございました。
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セミナービジネス研究所
代表 青木恒享
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